JRX115の続き:JBLスピーカー

最も推薦するスピーカー「JBL JRX115」、バロメーターまで書きましたが、その続きを記載します。


EV

エレクトロボイス、ELIMINATOR-Iというもので、能率99db、クロスオーバー周波数は、1600と、JBLと同じく理想的な帯域です。

もう一つ、EV(エレクトロボイス)です。

エレクトロボイス、FORCE-Iというもので、こちらは、能率100dbですが、クロスオーバー周波数が入力に応じて変化するというものでした。これについては、将来的にバイアンプ・チャンネルディバイダーに持ち込むことが出来ないものであるという認識が必要です。音の焦点の問題から、1500ヘルツ1600ヘルツ以外のクロスオーバー周波数のスピーカーについては無視していますが、これだけは小型というメリットがありますので、別です。チャンネルディバイダーさえ考えなければ、狭い所に置くにはいいのではないかと思われます。小型化しても大型のような音の出方がすると資料には記述してありました。自動可変式のネットワークと、箱の内部構造で、それを実現しているのでしょう。これも安いです。

38センチウーファーとドライバーのコンビの、伝統的な、ツーウェイのプロ用スピーカーです。非常に安価ですが、昔ながらの、「最強のツーウェイ」です。ウーファーが1600ヘルツか1500ヘルツ、つまり中域までカバーしていますから、生音と等身大の音が出るはずのものです。スタジオモニターにも、モニタースピーカーなどという堕落したジャンルのものではなく、こういうスピーカーの中から最も優れたものを選んだほうが、圧倒して良いのです。

今回、知人から質問されたのがきっかけで、これを書きましたが、この質問をされた方は、アンプにクラウンD45を使ってみえることから、38センチウーファーでも軽々と制御しきれることが目に見えていること、能率も100db近い数字のものですので、十分過ぎるほど十分な能率であること、さらに言えば、民生用のスピーカーは、それが一本100万円のものですら、どれもこれも、ボロいウレタンエッジで、10年もするとボロボロになってしまって、音的にも、プロ用レベルのものに較べますと、大幅に劣っているものが大半であるゆえ、上記の四機種を紹介させていただいた次第です。 (注:民生用アンプでは38センチウーファーは、制御しきれないかもしれません。)

これらのプロ用スピーカーは、昔ながらのコストのかかる方法、つまり、回りがギザギザになっている、ギャザードエッジというスピーカーで、非常にタフなものです。30年でも40年でも、そのまま使えます。

往年のWEやアルテックに勝るものとは思えませんが、かなり、迫れるのではないかと想像していいます。

それほどのスピーカーが、これほど安価なのに、ボロくて「よたっている」ようなものが100万円や200万円などと、スピーカーの世界も、一体全体どうなってしまっているのか・・・・・、

なお、高域の周波数は、16,000ヘルツまで出ていれば十分と、考えてください。1940年代のJBLの超名機、ハーツフィールドなどは、4インチのドライバーであるため、12,000ヘルツまでですが、生音を再現するに十分過ぎるほど、超高性能なものです。 ただ、モニター用途のものは、昔から20,000ヘルツまで出していますから、そのあたりは、プロのかたがたの検証が必要です。