新世代モニターとしてモデルチェンジの4312 D:JBLスピーカー
スポンサードリンク
70年代初期に登場したModel 4310 を祖とし、 4311、4312 そして4312BMkIIへと進化を続けてきたJBLの ロングセラー・コントロール・モニターが、 20年ぶりにすべてのユニットを一新。最新設計のユニット群の搭載により新世代モニターとしてモデルチェンジを遂げました。

■12″ ネオジューム・ウーファー:2213Nd
ダイナミックなレスポンスと腰の据わった低域、シンプルなネットワークを可能とする素直な中高域特性で傑作ユニットとしての呼び声も高い30cm径ウーファー2213Hの特徴を受け継ぎながら、強力なネオジューム・マグネットやエアロ・ダイナミック・フレームなど最新の設計メソッドを取り入れ、より優れた応答性と低歪化を果たしたハイテク・ウーファーユニットです。
■良好な中高域特性を発揮するカーブド・コーンの表面にJBL独自のダンピング材、アクア・プラスをコーティングしたホワイトコーンを採用。コーン紙自体の強度をより高め、ダンプ材の量を最適化することでさらに音の芯を明確に描く良好な応答特性を得ています。
■2213Hの伝統の音質を受け継いだアコーディオン・プリーツ・クロスエッジを採用。ダンプ材の含浸によりエッジ鳴きを抑え、弾むようなリズミカルな低域と切れの良い中域レスポンスを発揮しています。
■強力なネオジューム・リング・マグネットを2枚のトッププレートでサンドイッチし、2つのボイスコイルでプッシュ・プル駆動を行うJBL 独自のN.D.D.™(ネオジューム・ディファレンシャル・ドライブ)方式採用。正確なピストニック・モーションがリニアリティーを高め、2つの75mm径ボイスコイルが38cm径ユニットにも匹敵する高い駆動力を発揮します。
■質量の大きい磁気回路をフレーム中心部に抱き込み、駆動ロスを最小限に抑えるアルミ・ダイキャスト一体成型のバケット型フレーム構造を採用。コーン紙の前後動に伴う反作用をバッフルと一体となってガッチリと受け止めることでレスポンスの向上を図っています。
■コーン紙の前後動を利用してボイスコイルと磁気回路を強制冷却するJBL独自のベンテッド・ギャップ・クーリング機構がボイスコイルの温度上昇を抑え、ネオジューム・マグネットの安定動作を保障。連続大出力でもパワーコンプレッションのないハイパワーモニタリングを可能にしています。
■さらに、ヒートシンク構造を取り入れたアルミ・ダイキャスト製フレームが効率よく熱を放出。フレーム各所に施された多数のスリットが熱の拡散とともにコーンやダンパー部のバックプレッシャーを抑え、歪を低減。コンピューター解析によって生み出されたエアロダイナミック・デザインが気流の乱れを抑え、コーンの前後波形をシンメトリーに保つことで二次高調波歪の減少と優れたレスポンスをもたらしています。
■5″コーン・ミッドレンジ:105H
伝統の3ウェイ・コントロールモニターにおいて、その大きな特徴ともなっている良質なボイスレンジを担うミッドレンジ・ユニットとして、更なる低歪とフラットレスポンスを目的に新開発された125mm径スコーカーです。
■表面にヘアライン仕上げを施した伝統のスクエアクル(変四角形)フランジ構造のアルミダイキャスト・フレーム採用。強磁気回路をガッチリと支えながらバッフルと強固に一体化させることで、優れたレスポンスを生み出しています。
■歪を抑えた質感の高いボーカル再生のためにコーン表面にポリマーコーティングを施したパルプコーンを採用。ナチュラル・ボイスにより一層磨きをかけています。
■アコーディオン・プリーツ・クロスエッジ採用の特徴的なウーファーユニットとの絶妙な音のつながりを重視したダブルプリーツ・クロスエッジを採用。明るく明瞭なJBL モニターサウンドを継承しています。
■耐熱性に優れたカプトン・ボビン採用の25mm径コッパーボイスコイルと、さらに大型化されたフェライト・マグネット採用の強力な磁気回路により、優れたダイナミックレンジを獲得。如何なるジャンルのソースにも適応する高い再生能力を誇ります。
■1″ピュアチタン・ドームツイーター:054Ti
新世代モニターに課せられた良好な超高域レスポンスを獲得するために開発されたショートホーンタイプのドームツイーターです。
■優れた中高域特性を誇る25mm径ピュアチタン・ダイアフラム・ドームツイーターに強力なネオジューム・マグネットを新採用。より駆動力を高めることで、超高域まで安定した再生能力を確保しています。
■ダイアフラム前面に装備したフェーズプラグが位相特性を整え、超高域までフラットで低歪な再生を実現。ショートホーンタイプのフェースプレートとの組み合わせにより、他の強力ユニットとの最適なエネルギーバランスと共に適切な指向性管理を果たしています。
■シンプルなネットワーク
優れたレスポンスを誇るワイドレンジ・ウーファーの持ち味を最大限に引き出すため、ウーファーユニットをフルレンジ接続し、中、高域ユニットを重ね合わせた4312シリーズ伝統のネットワークを採用しています。
■低域ユニットに一切フィルター素子を通さないフルレンジ接続を行うことでウーファーをアンプによってダイレクトドライブし、活気に満ちた明るく切れの良い低域再生を果たしています。
■ミッドレンジには-6dB/octのシンプルなハイパス・フィルターを用いフルレンジ駆動のウーファーとのスムースな音のつながりを得ると共に、ローパス・フィルターにも-6dB/octのシンプルなフィルターを用いることで鮮度感の高い再生音とツイーターとのスムースなつながりを得ています。
■高域ユニットにはデリケートなユニットを保護しハイパワー・モニタリングを可能にするために-12dB/octのハイパス・フィルターを採用。
■中/高域レベルの独立した調整が可能な連続可変型M.F./H.Fアッテネーター・ボリューム装備。各ユニットのスムースな減衰特性とシンプルなネットワークによる緩やかなスロープにより、アッテネーターにさらに広い適応範囲を確保し、部屋の環境や好みに合わせた幅広いレベル調整が可能となっています。
■伝統のキャビネットデザイン
■4312シリーズのディメンションを継承したキャビネット設計。
■ユニットをバッフル中心部に集中配置させることでフルレンジ駆動のウーファーとの音のつながりを重視した伝統のユニットレイアウト。左右のミラーイメージ・ペア構成も採用しています。
■ブラック・テクスチャード・フィニッシュと、サイドバッフルのJBLロゴが精悍なイメージを演出します。
« previous JRX115の続き
音楽ファンを魅了するミドルサイズモニター 4307 next »
blog内カテゴリー